初春の淡路島

寒さの和らいだ2月7日淡路島の”灘黒岩水仙卿”を尋ねてドライブに出発。
明石海峡大橋を渡り、国道28号を南へ南へ。
”灘黒岩水仙卿”は、海からすぐの傾斜面に可憐な水仙の花が一面に咲き乱れていました。
冷たい冬の海風に揺らぎながら咲く何十万本?の水仙は、見事でした。
初春の海とあたり一面の水仙と甘い香りと・・・一時の別世界でした。

水仙は、いけばなでは”冬の格花”として古くから生けられ、奥深い技と型があります。
自然の姿もさることながら格花の姿もなかなか気品があるものです。

灘黒岩水仙卿

巨大なしだれ梅の木(三原郡三原町)


灘黒岩水仙卿を後に、おいしい昼食を目指してさらに南の福良港に。
地元の方に教えてもらった御寿司屋さんで昼食。さすが淡路島鮮度抜群のにぎりに舌つづみ。

その御寿司屋さんに飾られていた一枚の額、今まで見たこともないすばらしい”しだれ梅”の写真。
その”しだれ梅”を尋ねて一路28号線を北に走りました。


山裾にある民家の庭先にその”しだれ梅”は屋根より高くそびえていました。

まだちらほら咲き始めたところでした。まるでシャワーのように枝がしだれていました。
思いがけない花との出会いに大満足。島の西側の海岸線(サンセットライン)を北に最後は
”花さじき”に立ち寄り淡路島一周の花のドライブを終え帰途につきました。

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