伊吹山(標高:1377.4m)は、岐阜県境に近く位置し日本のほぼ中央にあります。
伊吹山の誕生は、古生代(約2.5億年前)の大造山運動で日本の大部分が海上に
姿を現した際に誕生した山であり、山のほとんどが石灰岩で出来ているそうです。
そのため太古の化石も多く、化石の山としても有名な山です。
伊吹山の植物について
★石灰岩地帯であるため石灰岩地を好む植物が多い。
★高山・亜高山性植物も多い。
★日本海側の植物(多雪地帯の植物)も多数見られる。
★古い山なので特産種も多い。
★植物研究の宝庫で伊吹で初めて採集され報告されるためイブキと名前のつく植物が多い。
・・・以下の写真は「伊吹山ミニ事典」より・・・
(クサボタン・キバナハタザオなど)
ニッコウキスゲ・クンナイフウロなど)
(ミヤマイラクサ・イブキトリカブトなど)
(イブキレイジンソウ・イブキハタザオなど)
(イブキザサ・イブキスミレ・イブキノエンドウ・イブキシダなどなど)