”いけ花” 作品の 部屋ー2
 
  ここは、2000年11月に開催した高木恭甫・藤原美佳甫の”二人展”
~秋色のメッセージ~

2001年11月開催した作品展(於:関西国際大学)の作品の部屋です。

 

二人展~秋色のメッセージ~






この二人展ではなるべく身近な自然の花材を使いたいと思いました。
自然の枝には自然の力強さが感じられるからです。
一週間前から、近くの野山・知人や自宅の庭から花材集めをしました。

野山から・・・・野いばら・紫式部・なつはぜ・山帰来・紅葉のつた・しだなど
庭先から・・・・・・・桐の実・南天・どうだんつつじ・椿・アカシア・葉牡丹など

かなりの花材が集まり二人で20点の作品を展示することができました。


~~作品展~~








  前回の二人展と同様、花材はなるべく身近な自然のものを山から集めてきました。
日本の伝統文化である”いけばなのすばらしさを一人でも多くの人に伝えたい”
との”願い”も 前回同様でした。

生けこみをしている最中に、一人の男子学生が
「いけばなに興味があるのだけれど、僕も生けさせてもらえないですか?」と言ってきました。
好きな花材を選んでいけてもらい飛び入り参加者として一緒に展示したこと。
(彼は、ふうせんとうわた・レオノチスの2種で初めてにしてはとてもまとまった作品を完成)
うれしいできごとでした。